決勝でドイツと激突 ブラジルの五輪初制覇に“2つの条件”

公開日: 更新日:

 開催国ブラジルが悲願の五輪初優勝に王手を掛けた。日本時間18日午前1時開始のリオ五輪サッカー男子の準決勝でホンジュラスを6─0の大差で蹴散らしたのである。

 試合はオーバーエージ枠で加入したFWネイマール(24)の独り舞台。開始15秒だった。相手CBがモタつくと猛然とダッシュしたネイマールがボール奪取。右足で押し込んだシュートはGKに当たったが、その跳ね返りが左足に当たって無人のゴールに吸い込まれた。GKと交錯して胸を強打したネイマールがタンカで運び出される事態となったが、ゴールを決めた4分後に戦列に復帰した。36分にはFWジェズスにピンポイントのラストパスを通して好アシスト。ブラジルは前半を3─0で折り返した。

 ネイマールは後半も攻撃の手を緩めない。終了間際にはPKを確実に蹴り込み、結局2ゴール2アシストの活躍でブラジルの6ゴール圧勝劇の主役を演じて見せた。

 ブラジルの決勝の相手は、ナイジェリアを2─0と寄せ付けなかったドイツ。欧州の強豪相手にブラジルは、果たして五輪王者に輝けるのか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状