今季終了後FA レッドソックス田沢を待つモテモテのオフ

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 これまで先発やクローザーと比べて中継ぎ投手の年俸は格安だった。金額への不満から先発転向を希望する若手投手は少なくなかったが、ここ数年は状況が変わってきている。計算できるセットアッパーの引き留めを図るため、好条件を提示するケースもある。実際、14年にはヤンキースが中継ぎ左腕のアンドリュー・ミラー(31=現インディアンス)と4年3600万ドル(約43億2000万円)の大型契約を交わして話題になった。田沢の今季年俸は約3億4000万円だが、年5億円程度の複数年契約を結ぶ可能性もある。

 田沢は6月6日に30回目の誕生日を迎えたばかり。今オフ、田沢の代理人の携帯電話は各球団のGMから連絡が途絶えることはなさそうだ。

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