2ケタ勝利お預け G菅野「防御率1点台」でも勝てない理由

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「悪いとは思わないけど、せめて同点で止めてほしかった。2点で逃げ切るのは虫のいい話かもしれないけど……」

 22日の中日戦をギャレットの劇的なサヨナラ2ランで勝利した巨人の高橋監督。「こういう勝ち方もうれしい」と頬を緩めながら、先発の菅野智之(26)については、冒頭のようにチクリとやった。

 初回に味方に2点をもらい、二回2死から4者連続三振を奪うなど完璧な立ち上がり。四回までは中日打線を1安打に抑えたが、五回に暗転した。3連打で同点に追いつかれると、六回には荒木の適時打で勝ち越された。

 8回111球を投げ7安打3失点。9勝6敗は変わらず4年連続2ケタ勝利はお預けとなった。防御率(1.97)と奪三振(184)のタイトルはほぼ手中に収めた。防御率は規定投球回数に到達した投手では両リーグ唯一の1点台でも、最近5試合はいずれも失点。この日は3、その前は1、2、2、5と絶対的エースの域には達していない。高橋監督が言いたいのは、まさにそこなのだ。

 今季、菅野に土をつけているセ・リーグの某選手はこう漏らしている。

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