ライバル欠場で追い風も…錦織の不安は母国開催の負担増

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 楽天オープンは「日本でやれる少ない場なので自分をしっかりアピールしたい」といつも以上に意気込んで臨んでいるのはもちろん、母国開催が本人にはかなりの負担になっているようなのだ。

 大会期間中は他の試合以上にファンサービスに熱心で、試合後や練習後にサインに応じるのは当たり前。大会中、トークショーに出演したり、さまざまなイベントにも駆り出される。リオ五輪で銅メダルを獲得するなど、今や世界を代表する選手のひとりに位置付けられるだけに、注目が集まるのは仕方のないことだとしても、コート外での負担が錦織の体をむしばんでいるのは想像に難くない。今大会は無事に乗り切れるか。

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