アマ最後は4位T 畑岡奈紗はプロ転向でいくら稼げるのか

公開日: 更新日:

 日本女子オープンで大会史上最年少、史上初のアマチュア優勝を飾った畑岡奈紗(17)。続く「スタンレーレディス」で2戦連続優勝を狙ったが、4アンダーの4位タイに終わった。

 10日にプロ転向の意向を表明した畑岡にとって、この大会がアマチュアとして最後の出場。ただツアープロとして単年登録の資格を取得するため、シード選手と違って、出場義務試合数は発生しない。本人は米女子ツアー参戦の意志が強く、今大会後には米ツアーQT(プロテスト)2次予選会(20~23日)に向けて渡米。そこで80位以内に入れば最終予選会に進出し、ファイナルQTで20位以内なら、来季の米ツアーカードを取得する。

堀琴音クラスなら5000万円

 畑岡は2015、16年と世界ジュニア選手権連覇と実力は海外でも認められており、目標は全米女子オープン優勝と東京五輪で金メダル獲得というから、プロ転向も期待が膨らむ。

 そこで気になるのが、カネだ。スポンサー企業が殺到すれば、契約金がどんどん懐に転がり込んでくる。03年、当時高校3年生だった宮里藍(31)がミヤギテレビ杯で初優勝し、史上初の高校生プロが誕生した際は、クラブメーカーとは1億円でスポンサー契約を結んだといわれ、契約企業はまたたく間に10社以上にのぼった。畑岡はどれくらいの価値があるのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲