FA陽岱鋼モテモテの背景 プロ野球は台湾選手だらけに?

公開日: 更新日:

 そんな背景があるだけに、陽の実力はもちろん、台湾市場拡大のコンテンツという付加価値も大きく評価されているようなのだ。

 台湾市場を狙っているのは、陽獲得に熱心な球団に限らない。

 今年1月、パ6球団の合弁会社はFOXスポーツ台湾と3年間の放映権契約を結び、8月には台北で行われたFOXスポーツ台湾主催のスポーツフェスで楽天対日ハムのパブリックビューイングを開催。今季だけで260試合以上が台湾で放送された。

 日本国内のプロ野球人気が頭打ちという事情はあるにせよ、台湾市場が魅力的なのは間違いない。台湾から日本に押し寄せる観光客の数は年々増加しており、昨年は約367万人で前年より30%増。今年も10月までで、すでに358万人以上が訪日している。

 今後も日本のプロ野球界では台湾人選手が増えそうな勢い。そのうち台湾で公式戦を開催する日が来るかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状