来年の目標も「賞金王」 池田勇太が“ガラパゴス化”に拍車

公開日: 更新日:

ゴルフ日本シリーズJTカップ】

 最終組の3人が18番パー3のティーインググラウンドに立った時に、小平智(27)が通算13アンダーで単独トップ。池田勇太(30)と朴相賢(33)は1打差2位タイにつけていた。さらに1組前ですでに12アンダーでホールアウトした金庚泰(30)の4人に優勝のチャンスが残っていた。

 しかしグリーン右サイドに外した朴がチップインバーディーを決めると、ピン左5メートルの池田は入れ返す力がなく、グリーン左サイドに乗っただけの小平はファーストパットを3メートル近くもショートし、下りのパーパットを外してジ・エンド。その瞬間に逆転で朴のツアー初優勝が決まった。

 今大会は今季男子ツアーの最終戦であり、池田と谷原との賞金レースに決着がつくとともに、小平が勝てば史上最年少でメジャー3冠という話題があった。また、池田が勝てば昨季イ・ボミが記録を作った男女ツアー最高賞金額を塗り替えることもできたが、それも空振りに終わった。

■世界で活躍する松山との温度差

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?