大谷翔平インタビュー<上> 初めて明かすメジャーへの思い

公開日: 更新日:

「ないでしょうね。あるでしょうねという人はいないと思いますけど。まだ、1球も向こうで投げてないし、打ってるわけでもないし、向こうで一回も成績を出しているわけでもないので。活躍できるかどうかを、だれが分かるのか? という話でしょうし。それは日本のレベルがどうとか、向こうのレベルがどうとかというわけでもない。こっちに来る外国人でも成功する人がいれば失敗する人もいて、それが向こうの成績と比例するものでもありませんから」

――ある程度、自信がある人が海を渡ると思いますけど、大谷選手はどうでしょう? そういった自信が芽生えたときに挑戦したいと思いますか?

「もちろん、やれると思ってみんな行くんじゃないかとは思います。ただ、僕がプロに入ってきたときもそうですけどね、一種の憧れみたいなものもあると思う。やるからには高いレベルでやってみたいなとか、やるからには自分が一番目指してきたところでやってみたいなと。そう思うから行くんじゃないですかね」

(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘