大谷翔平インタビュー<上> 初めて明かすメジャーへの思い

公開日: 更新日:

「ないでしょうね。あるでしょうねという人はいないと思いますけど。まだ、1球も向こうで投げてないし、打ってるわけでもないし、向こうで一回も成績を出しているわけでもないので。活躍できるかどうかを、だれが分かるのか? という話でしょうし。それは日本のレベルがどうとか、向こうのレベルがどうとかというわけでもない。こっちに来る外国人でも成功する人がいれば失敗する人もいて、それが向こうの成績と比例するものでもありませんから」

――ある程度、自信がある人が海を渡ると思いますけど、大谷選手はどうでしょう? そういった自信が芽生えたときに挑戦したいと思いますか?

「もちろん、やれると思ってみんな行くんじゃないかとは思います。ただ、僕がプロに入ってきたときもそうですけどね、一種の憧れみたいなものもあると思う。やるからには高いレベルでやってみたいなとか、やるからには自分が一番目指してきたところでやってみたいなと。そう思うから行くんじゃないですかね」

(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾