日本実業団陸上競技連合 西川晃一郎会長インタビュー<下>

公開日: 更新日:

――最後にお聞きします。男女とも記録が伸びないどころか、昔より遅くなっているのが日本のマラソンです。五輪はペースメーカーはいませんし、東京五輪は酷暑も予想される。アフリカ勢は高地育ちで、マラソン王国のケニアやエチオピアの代表も1国3人です。だから日本勢にチャンスありという声もありますが、そんなに甘いもんじゃないとの声の方が多い。それでも2020年東京五輪で日の丸は揚がると思いますか。

「揚げられると思わない限り揚がりません。揚げられると思ってもなかなか揚がらないものです。でも、揚がると思わない限り、揚がりません。経営も同じだと思います。お金を使うだけではなく、知恵を出し、汗をかいて、みんなで頑張ることに尽きるのではないでしょうか。世界の情勢を冷静にみて『日本選手が五輪のマラソンでメダルなんて無理だよ』といったところで、何もいいことは起こりません。私は荒唐無稽なことを言っているつもりはありません。五輪のメダルはやり方次第ですし、可能性はあると思っています。スポーツマンですから可能性がある限り知恵を出し、汗をかき、みんなで頑張っていこうと思います」(おわり)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー

  1. 6

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン

  2. 7

    ついに1ドル=163円突入で「円安倒産」ラッシュ深刻懸念…すでに前年同期から3割増

  3. 8

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    震災で家族を心配する選手たちに星野監督が怒号「おまえらは野球だけしとりゃあええんじゃ!」