WBC登板断念の重大影響…大谷の今オフメジャー挑戦に暗雲

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■米球界挑戦の3要素

 さる日本ハムOBがこう言った。

「大谷が今オフ、メジャー挑戦に踏み切る要素は大きく分けて3つだと聞いています。シーズン中にそれなりの個人成績を残して、なおかつチームの2年連続優勝に貢献する。そしてWBCでそれなりの結果を出す。3つの目標をクリアできれば、間違いなく今オフ、海を渡るというのです。本人の中でWBCでの活躍は、メジャー挑戦するうえで周囲が思う以上に大きな要素になっているのでしょう」

 WBCはメジャー志向のある日本人選手の見本市みたいなもの。松坂もダルも田中もWBCでの活躍が大きなポイントになって海を渡ったし、今回もメジャー30球団が大谷に注目している。米メディアの多くは今回の大谷の「登板回避」を大々的に報じている。注目度でいえば、かつてのダルや田中の比ではない。

 メジャー球団の大半は大谷の投球が目当てだけに、野手としてのみの出場であれば正当な評価は得ることができない。なにより“本業”の投手でメジャー相手の腕試しができなければ、本人のモチベーションにもかかわってくる。

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