ハム首脳が決断 崖っぷち斎藤佑は“おじぎ直球”を最大活用

公開日: 更新日:

「発想の転換ですよ。6年間、言われ続けてできなかった欠点が、簡単に直るわけがない。だったら欠点の矯正に時間を割くより、長所を伸ばすことを優先するのが得策だと首脳陣は考え始めているようです。斎藤の最大の持ち味は140キロ台の速球が微妙におじぎすること。バットの芯をわずかに外し、内野ゴロになりますからね。幸いオフのトレーニングでストレートの球威自体は以前よりアップした。そこで高めへの配球を増やすことで、低めにおじぎするストレートをより効果的に使うプランだと聞きました」

 斎藤は親しい人に「今年が最後のつもりでやる」という趣旨のことを話して目の色を変えているそうだが、努力は実るのかどうか――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?