内弟子増やし外国人枠撤廃叫び 白鵬“親方規定”変更に焦り

公開日: 更新日:

「自分の弟子と外国人力士を増やし、帰化せずともなし崩しで親方になろうとしているのではないか。世間には『今どき、国籍で親方になれないのはおかしい』という声があるのも事実。しかし、協会執行部もそこは変更する気はない。守らなくてはいけない伝統というものもあるという解釈です。日本人の稀勢の里が横綱に昇進し、白鵬自身の衰えも顕著。だからこそ、一日も早く自身が親方になれる流れをつくろうと焦っているのだろう」(ある親方)

 そもそも外国人枠は彼らの素行が問題視され、設けられたもの。品格に欠ける白鵬が語ること自体、筋違いも甚だしい。現状で白鵬が引退したとすれば、内弟子の面倒を見るのは宮城野親方(元幕内竹葉山)。迷惑極まりない話だが、白鵬にすれば馬の耳に念仏か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    【速報】髙橋光成がメジャー挑戦へ!ついに西武がゴーサイン、29日オリ戦に米スカウトずらり

  3. 3

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    大接戦パV争いで日本ハムがソフトBに勝つ根拠…カギを握るのはCS進出に必死の楽天とオリ

  1. 6

    佐々木朗希に浮上「9月にもシャットダウン」…ワールドS連覇へ一丸のドジャースで蚊帳の外

  2. 7

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  3. 8

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    総裁選前倒し訴え旧安倍派“実名OK”は3人のみ…5人衆も「石破おろし」腰砕けの情けなさ