東京マラソン2時間3分台 キプサングは年間いくら稼ぐ?

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 また、東京のように、世界記録(2時間2分57秒)を更新すれば、3000万円のボーナスを出す大会もある。ドバイならそれが100万ドル(約1億1400万円)とケタ外れだ。

 スポンサーと高額契約しているマラソン選手なら、年間に2、3のビッグレースを走れば1億円近い収入を得られるし、五輪や世界選手権でメダルを取れば、スポンサーから1000万円以上のボーナスだって出る。ただし、アフリカのマラソン選手はほとんど代理人とマネジメント契約を結んでいるため、稼ぎの10~15%の手数料は取られる。

「トラック競技では食べていけない」との理由からマラソンに転向したキプサングは、大正解だったといえよう。

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