今度はラオニッチが欠場 トップ選手の相次ぐ故障は偶然か

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 ジョコビッチの故障はどうなのか。

「昨年は全仏に勝ってキャリア・グランドスラムを達成。その満足感は大きいでしょう。さらに、プライベートでは、浮気や宗教家との関係などが取り沙汰された。その影響を引きずり、練習時間が少なかったことは考えられます。激しく痩せた姿も気になります」(塚越氏)

 昨年はフェデラーが左膝を手術してシーズンの後半を欠場したが、ランク上位の選手はトーナメントを勝ち上がることが多いので、体への負担はより大きくなる。

テニスはラケットの開発が進み重量が軽くなり、リストワークによりスピン量がアップし、打球も速くなった。その分、体への負担は増し、故障しやすくなったのは事実です。だからシーズン中も計画的なトレーニングが必要なのです」(塚越氏)

 錦織も昨年、左脇腹や臀部の痛みで全英や楽天オープンを途中棄権している。故障は他人事ではない。

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