開幕戦勝てず…ダルを駆り立てる“門下生”へのライバル心

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 メジャー6年目にして初の開幕マウンドに立った。レンジャーズ・ダルビッシュ有(30)が3日(日本時間4日)、本拠地テキサス州アーリントンで行われたインディアンス戦に先発、七回と3分の1を投げて4安打4失点だった。七回に二塁打と自らの2つの暴投で1点差とされたところで降板。レンジャーズは同点の九回、勝ち越され初戦を落とした。

■レンジャーズGMは長期契約に二の足

 そのダルは今季が6年契約の最終年。シーズン終了までに契約延長や再契約交渉がまとまらなければオフにFAとなる。

 レンジャーズのダニエルズGMは昨年11月のGMミーティングで、ダルとの再契約について「近々、話し合うことになる」と断言。一時は今季の開幕前までに合意を目指すと示唆しながら、進展した気配はない。

 交渉が遅々として進まないのは、レンジャーズのオファーに対してダルサイドがクビを縦に振らないからだろう。

 スポーツライターの友成那智氏は、ダルとレンジャーズの交渉に関してこう言った。

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