イチロー所属のマーリンズ ジーター氏らグループが買収へ
球団売却に動いていたイチロー(43)が所属するマーリンズの買い手が正式に決まった。
地元紙「マイアミ・ヘラルド」(電子版)ら複数の米メディアが25日(日本時間26日)に伝えたところによれば、マーリンズのジェフリー・ロリア・オーナーと元ヤンキースのデレク・ジーター氏らが名を連ねる投資家グループとの間で合意に達したという。記事によると売却額は13億ドル(約1444億円)。
マーリンズの買収を巡ってはジーター氏の他にも、通算305勝をマークしたトム・グラビン氏(元ブレーブス)ら、複数の投資家グループが名乗りを上げていた。
ジーターはイチローとヤンキースでともにプレー。現役時代からイチローの功績には敬意を払ってきたが、経営側に立てば損得勘定が働くだけに、ベテランの去就にも影響しそうだ。