中谷ついに打撃開眼 若虎台頭で金本“超変革”の成果発揮

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■若手育成に存在意義

 就任1年目の昨季は「超変革」のチームスローガンを掲げ、フレッシュな選手たちを積極的に起用することで、停滞、閉塞するチームを改革しようとした。中谷を筆頭に高山、原口、北條たちは「改革の象徴」だった。金本監督が期待を寄せる他の「チルドレン」がイマイチ伸び悩んでいるなかで、中谷がここまで打率.301、5本塁打、10打点と結果を残しているのは、指揮官にとってはうれしい限りだろう。

 エースの助っ人・メッセンジャーやドリス、マテオの救援コンビ、野手ではFAで加入した糸井に福留、鳥谷といった実績のあるベテランは活躍して当たり前の立場。若手たちをレギュラーとして一本立ちさせ、優勝することに金本監督の存在意義がある。チーム改革は一朝一夕にはいかないものの、中谷の活躍が刺激となり、他の「チルドレン」の開眼につながれば、いよいよ阪神は手がつけられなくなるのだが……。

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