巨人と広島で好対照 村田は生きず新井とエルドなぜ生きる

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 攻守で精彩を欠いた。

 巨人の村田修一(36)が18日のヤクルト戦に5月6日以来、12日ぶりに「4番一塁」でスタメン出場。しかし、五回2死二塁の好機で三振するなど4打数無安打とサッパリで、七回の守備で遊撃坂本の送球を捕球し損ねて失策。4番の不振が影響し、チームは0-1で2試合連続の零封負けを喫した。

 村田は昨季、全143試合に出場し、打率.302、25本塁打、81打点で三塁手部門のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞した。しかし、今季は同じポジションに助っ人のマギーが加入。今季は代打起用が大半の22試合出場にとどまり、先発したのは一塁の阿部が休養したわずか5試合だけである。

 指名打者が使える交流戦では、出場機会が増えるかもしれないが、ある巨人OBは、「高橋監督はもっと、村田を生かす起用を考えてもいいのではないか。村田はここまで打率.184、1本塁打、4打点の大不振。使わないことでどんどん成績が落ち、せっかくの持ち駒が死んでしまっている。たとえば広島は、新井とエルドレッド、松山の3人を活用し、うまくいっている」と、こう続ける。

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