本業で窮地も…ピッチ外で注目を集める本田圭佑の“悪癖”

公開日: 更新日:

 12年9月、一部スポーツ紙が「本田 竹島など緊急激白」という記事を1面にデカデカと掲載した。政治的に微妙な題材だが、本田は「オレは愛国心が強い」「自分の国を愛しているか? という気持ちをくらべると日本は韓国よりも劣ってるんじゃないか?」などと話し、政治について「オレにも政治を語る資格がある」「日本にはリーダーがいない」などとコメント。普段はスポーツ選手が避けて通る話題に切り込んだ! と評判を呼んで本田株が高騰した。

「当時の本田は、ロシア1部のCSKAモスクワでプレー。欧州4大リーグの英プレミア、セリエA、スペイン、独ブンデスリーガに移籍したいのにオファーがなく、このまま欧州サッカー辺境の地・ロシアに埋もれてしまうのでは……と危機感を募らせていた時期だった」(マスコミ関係者)

 現在の本田の立ち位置は「攻撃的右サイドの2番手」。売り出し中の23歳FW久保裕也(ヘント)の陰に隠れ、サブ要員である。講釈を垂れるのもいいが、ピッチでも目立たないとカッコ悪い――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了