甲子園で一発&全打点 西武・中村に阪神が熱視線のワケ

公開日: 更新日:

 本職が三塁というのも、阪神にとっては好都合。もっか三塁を守っている鳥谷敬は、今月26日の誕生日で36歳になる。後釜が中村ならば、穴埋めどころかおつりがくる。

 13年オフに西武と結んだ4年総額20億円の大型契約は、今季が最終年。オフの交渉次第では、FA流出の可能性もゼロではない。当然、西武もみすみす流出させるとは思えないが、資金力勝負となれば阪神に軍配が上がる。

 この日の一発で、セ・パ12球団の全本拠地でのホームランを達成した中村は、大阪生まれ大阪育ち、大阪桐蔭出身。来季はタテジマか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか

  2. 7

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  3. 8

    “児童ポルノ”で衝撃逮捕!日本サッカー協会・影山技術委員長の素性…「精神的な負担を抱えていた」の声も

  4. 9

    奈良の鹿愛護会が語った現場のリアル…「シカさんをいじめるな!」の裏に横たわっている大問題

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発