メジャー5球団ズラリ 西武菊池の熱投にスカウト陣うなる

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 左腕が右腕より高く評価されるのは、海の向こうのメジャーも同じ。特に力のある先発は、どの球団もノドから手が出るほど欲しがっている。

 2日、神宮のヤクルト西武戦は、確認されただけでもダイヤモンドバックス、レッズ、アストロズドジャース、マリナーズと、計5球団のスカウトが視察。中にはわざわざ米国から訪れたスカウトもいた。

 目当ては西武の菊池雄星(25=写真)。今年から2年連続2ケタ勝利を条件に、球団からポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認されている。つまり来年オフには渡米の可能性があるだけに、メジャーはいまから目の色を変えてマークしているのだ。

 そんな彼らの前で、菊池は6回を投げて5安打2失点、5奪三振で6勝目(2敗)。防御率1.38は、依然としてリーグトップだ。

 この日はストレートが155キロをマーク。「キクチの魅力は、右打者の膝元に食い込むクロスファイアーのストレートとスライダー。コントロールはいまひとつだが、あれだけのボールを投げる左腕はメジャーにもなかなかいない。評判通りの投手だったね」とはあるスカウト。

 今年のノルマの2ケタ勝利まであと「4」とせまり、ネット裏のスカウトにとっては収穫だったに違いない。

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