松山英樹は怒濤の7バーディー8位タイ 全米OP優勝圏内に

公開日: 更新日:

【全米オープン 2日目】

 初日は大会史上最多の44人がアンダーパーと好スコアが続出した。松山英樹は82位と大きく出遅れ予選落ちの危機もあったが、この日は別人と化した。

 1番(パー5)は第2打を3Wでグリーン右手前5メートルへ運ぶ。イーグルチャンスを外からパターで狙い、返しの40センチを入れたのがバーディーラッシュの始まりだった。パー4では距離の短い2番は、第1打はドライバーでグリーン手前まで運び、アプローチを1.5メートルへ寄せて連続バーディー。

 その後も4番2メートル、6番4メートルとチャンスにつけて1パットで決める。7番はピンまで60ヤードの第3打を60センチに寄せて5つ目のバーディー。8番も157ヤードの第2打を9番アイアンでピンの右上6メートルに乗せると、軽いフックラインを読み切り3連続バーディー。前半はフェアウエーキープ率100%。グリーンを外したのは1度だけ。6バーディーの30で、4アンダーまでスコアを伸ばし、この時点で10位タイまで順位を上げた。

■好天と硬くないグリーンを味方に

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手