飛ばし屋ケプカが首位タイ 初日首位のファウラー突然乱調

公開日: 更新日:

【全米オープン 2日目】

 メジャーはここ6大会連続で初優勝が続いている。

 そして昨年初来日して、ダンロップフェニックスで優勝したブルックス・ケプカ(27)も米ツアー1勝だがメジャーは未勝利だ。

 インから4位発進の2日目は、4バーディー、2ボギーの70で回り、通算7アンダーで首位タイに並び、メジャータイトルにぐっと近づいた。

 ケプカはフロリダ州立大時代にオールアメリカ3度選出、アマ3勝と輝かしい成績を残しながら、プロ転向後は米ツアーQTに失敗。欧州下部ツアーを皮切りに実力をつけてきた変わり種プロだ。

 ガッツあふれるプレースタイルで知られ、フェースローテーションを抑えたフェード系が持ち球。

 パワーヒッターであり平均飛距離307・6ヤードは米ランク5位の飛ばし屋。しかもストロークゲインドパッティングは24位とドライバーもパットもうまいオールラウンドプレーヤーだ。

 米ツアー初優勝は2015年のフェニックス・オープン(松山は今年優勝)。その時は最終日最終組で松山との直接対決になり、一時トップに立った松山を終盤に逆転している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋