気負い裏目で通算0勝11敗 西武菊池はソフトバンク恐怖症

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 菊池といえば150キロ超の直球が持ち味だが、この日、大台は1球もなし。三井氏の指摘通り、コースを狙いすぎるあまりボール球が多く、三回途中で3四死球だった。

 さらに、ネット裏の球界関係者からは「癖が盗まれてる」という声も上がっている。投球の大半は直球とスライダーの2種類。球種を見破られているとすれば、確かに致命傷だ。

 試合後、「軸になるボールが見つけられなかった」と肩を落とした菊池。苦手意識は当分、消えそうにない。

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