過去に協会でも発覚 J常務“ハレンチ行為”は氷山の一角か

公開日: 更新日:

 JFAでは、13年10月にも当時の田中道博専務理事(59)がセクハラを理由に辞任に追い込まれた。「理事を務めていた日体協女性職員に対する彼のセクハラを知らないJFA幹部はいなかった」(前出の関係者)。セクハラは同年6月に発覚したが、JFAは「公にせず処分なしで乗り切ろうとした」(前出のライター)。実際、辞任した際も「疑惑は否定できないが、セクハラをしたという事実はありません」(田嶋JFA副会長=現会長)と強弁。周囲から「知ってるくせに」と声が上がったものである。

 いずれにしても中西氏は田中氏と同様、ハレンチ行為によって職を失い、サッカー界全体に泥を塗りたくった。まさか「氷山の一角」じゃないだろうが、情けないのひと言である――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"