過去に協会でも発覚 J常務“ハレンチ行為”は氷山の一角か

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 JFAでは、13年10月にも当時の田中道博専務理事(59)がセクハラを理由に辞任に追い込まれた。「理事を務めていた日体協女性職員に対する彼のセクハラを知らないJFA幹部はいなかった」(前出の関係者)。セクハラは同年6月に発覚したが、JFAは「公にせず処分なしで乗り切ろうとした」(前出のライター)。実際、辞任した際も「疑惑は否定できないが、セクハラをしたという事実はありません」(田嶋JFA副会長=現会長)と強弁。周囲から「知ってるくせに」と声が上がったものである。

 いずれにしても中西氏は田中氏と同様、ハレンチ行為によって職を失い、サッカー界全体に泥を塗りたくった。まさか「氷山の一角」じゃないだろうが、情けないのひと言である――。

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