借金20に猛抗議 いよいよ始まる燕ファンの真中監督降ろし

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■クラブハウスにファン集結

 川端、畠山、秋吉、雄平と投打の主力が次々に故障に見舞われ、この日はさらに大引も左肩のケガで登録抹消された。球団にはまだ、「これで勝てという方が無理。真中に責任を求めるのは気の毒だ」という声が大半だが、ファンの不満は頂点に達しつつある。

 試合後、球場横のクラブハウスには約40人のファンが集結。引き揚げてくる首脳陣に、「責任を取れっ!」「もう辞めろっ!」「栃木に帰れ!」と罵声が飛んだ。一昨年、前年の最下位から14年ぶりのリーグ優勝に導いた真中監督は「名将」と持ち上げられた。そんな最大の功労者が、わずか2年で容赦のない批判にさらされる。ゲンキンだが、ファンとはそういうもの。ついに20にまで膨れ上がった借金をコツコツと返していくしかない。

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