1048勝達成し帰化にも前向き 横綱白鵬の「次なる野望」

公開日: 更新日:

 あっさりと記録を塗り替えた。

 21日、横綱白鵬(32)が厳しい相撲で新大関の高安を一蹴し、歴代単独トップの通算1048勝を達成。早ければきょう22日にも39度目の優勝が決まる。

 取組直後のインタビューでは、「満足しています。口にしていればかなうもんだなと」と満面の笑みを見せた白鵬は、大相撲の主な記録をほとんど塗り替えた。通算1048勝はもとより、幕内に限った通算954勝も歴代1位。優勝38回、全勝優勝13回は群を抜いており、7場所連続優勝もトップタイだ。大横綱・双葉山の69連勝には届かなかったが、こればかりはもはや無理だろう。

 そんな白鵬もついに日本に帰化すべく動いているという。これまでは国籍を変更せずに親方になる道を模索していた。ただ、親方になるには日本国籍が必須。白鵬はすでに永住権を取得しており、「国籍がなくても……」と思っていたのだろうが、相撲協会の断固とした反対もあり、国籍取得の準備に踏み切ったというわけだ。

■義父は「四国の山林王」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景