• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

3年ぶりの白星 楽天・久保が足を向けて寝られない人物

 言葉に詰まった。久しぶりのお立ち台。いろいろな思いがあるのでは? と聞かれ、しばしの沈黙ののち、「……そうですね」と絞り出した。

 楽天の久保が、23日のオリックス戦で実に1040日ぶりの勝利投手に。九回に登板して三者凡退に片づけると、その裏にアマダーのサヨナラ本塁打が飛び出した。

 2002年にドラフト自由枠で巨人に入団。先発、中継ぎとなんでもこなし、11年には守護神として20セーブを挙げた。年俸は1億5000万円にまで昇給。なくてはならない存在になったが、11年に股関節手術、12年に肘靱帯再建手術に踏み切ると、巨人はシビアだった。14年に48試合登板と復活しながら、15年は一軍登板ゼロ。オフに戦力外通告を受け、DeNAに拾われたものの、そのDeNAにも1年でクビを切られた。

「実績のない若手に交じってトライアウトを受けたが、欲しいと手を挙げる球団は現れない。そこで、久保が頼ったのが楽天の星野仙一副会長でした。星野副会長と直接連絡できるような付き合いはなかったが、2人には共通の知り合いがいた。久保はワラをもつかむ思いで、その知人を通じて現役続行の強い気持ちを伝え、春季キャンプで入団テストの機会をつくってもらったのです」(球界関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    関西圏から勧誘 花咲徳栄の岩井監督に聞く「選手集め」

  2. 2

    12年を経て…リア・ディゾンが明かした「黒船」の重圧と今

  3. 3

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  4. 4

    秋田・金足農の中泉監督が語る 球児の体力と練習の今昔

  5. 5

    国会議員は7割支持でも…安倍首相を襲う「地方票」の乱

  6. 6

    異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ

  7. 7

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  8. 8

    スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状

  9. 9

    安倍3選確実といわれる総裁選で国民に問われていること

  10. 10

    ちばてつや氏「権力者にを堂々とものを言える国であって」

もっと見る