レ軍が裏でソロバン 移籍目玉ダルに今オフ出戻りの可能性

公開日: 更新日:

 レンジャーズは投手、野手とも主力選手がベテラン揃い。チームは若返りを進める方針とはいえ、ダルビッシュほどのポテンシャルを持った投手はそう簡単に育たない。今オフ、FAになるダルと再契約して、ローテーションの軸に据えるというわけだ。

 チームはダルを勝ち星が計算できるエースとして評価しているのに加え、裏ではソロバンもはじいている。

 かつて日本人選手が所属した他球団がそうだったように、かねてレンジャーズは日本開幕戦実施に前向きだった。ダルが入団した2012年から検討していたとされ、MLBとは16年に開催することで合意していたが、15年にダルが右肘を手術して翌年の開幕に間に合わないため、実現しなかったといわれている。

 ダルを呼び戻すとなれば、複数年の大型契約になるのは必至。レンジャーズはダルを19年にも予定する日本開幕戦の目玉としてもあてにしているのだ。

 ダルは19年にもレンジャーズのユニホームを着て凱旋するケースもあり得る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった