右手首腱断裂で今季残り欠場 錦織は休養をどう使うべきか

公開日: 更新日:

「そこへもってきて、つい最近、週刊誌にモデルの彼女と両親との不仲に加え、『悪い娘』呼ばわりした父親のコメントまで掲載された。錦織本人もさすがにこたえたのでしょう。今回の発表はその直後です。タイミングを考えても、休養は週刊誌報道と無関係ではないと思いますよ」(マスコミ関係者)

■チーム体制を含めた立て直し

 心身ともボロボロの錦織は、はたして奈落の底から這い上がることができるのか。

「単に休んでいるだけではダメでしょう。自分がいまどういう状況に置かれ、そこから立ち直るためにはどうしたらよいのか、きちんと現状を分析した上で、一から考え直す必要があると思う」と、武田氏がこう続ける。

「錦織に決定的に欠けているのは、長期的な目標を立て、その目標を達成するためにメリハリをつけたスケジュールを立てることです。今年のこの大会に勝つとか、そういった目先のことではない。今後6、7年はコンスタントに世界ランクの上位にいてCMなどで稼ぎたいのか、何年かかっても構わないからグランドスラムをひとつでも取りたいのか、そういったビジョンがこれまでの錦織からはまるで見えませんでしたから。本人だけでなく、周囲のコーチやマネジメントにも問題はあるように思います。スポンサーや協会も含めてしがらみは大きいかもしれませんけど、かなりダイナミックな変化が求められる。ただ、ここで長期休養を決意したのは最終的に錦織自身です。このままではいけないと気付いたのかもしれませんし、チーム体制を含めて立て直そうという決意の表れのような気もします」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒