右手首腱断裂で今季残り欠場 錦織は休養をどう使うべきか

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「そこへもってきて、つい最近、週刊誌にモデルの彼女と両親との不仲に加え、『悪い娘』呼ばわりした父親のコメントまで掲載された。錦織本人もさすがにこたえたのでしょう。今回の発表はその直後です。タイミングを考えても、休養は週刊誌報道と無関係ではないと思いますよ」(マスコミ関係者)

■チーム体制を含めた立て直し

 心身ともボロボロの錦織は、はたして奈落の底から這い上がることができるのか。

「単に休んでいるだけではダメでしょう。自分がいまどういう状況に置かれ、そこから立ち直るためにはどうしたらよいのか、きちんと現状を分析した上で、一から考え直す必要があると思う」と、武田氏がこう続ける。

「錦織に決定的に欠けているのは、長期的な目標を立て、その目標を達成するためにメリハリをつけたスケジュールを立てることです。今年のこの大会に勝つとか、そういった目先のことではない。今後6、7年はコンスタントに世界ランクの上位にいてCMなどで稼ぎたいのか、何年かかっても構わないからグランドスラムをひとつでも取りたいのか、そういったビジョンがこれまでの錦織からはまるで見えませんでしたから。本人だけでなく、周囲のコーチやマネジメントにも問題はあるように思います。スポンサーや協会も含めてしがらみは大きいかもしれませんけど、かなりダイナミックな変化が求められる。ただ、ここで長期休養を決意したのは最終的に錦織自身です。このままではいけないと気付いたのかもしれませんし、チーム体制を含めて立て直そうという決意の表れのような気もします」

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