周囲大騒ぎ…本田真凜に「ポスト真央」の称号はまだ早い

公開日: 更新日:

 真価が問われるのはこれからだ。

 7日に行われるフィギュアスケートのジャパン・オープン。6日の前日練習後に、次代のエースと期待の高い本田真凜(16)が、美しい旋律のピアノ曲「ザ・ギビング」を使用する新SPを初披露した。今季からシニアに転向した本田は、愛らしいルックスとジュニア世界女王という実績もあり、マスコミは「ポスト真央」と大騒ぎだ。

 もっとも、フィギュア関係者に言わせれば、「有能なコーチを雇うカネが親にあり、子供が過酷な練習や減量に耐えることができれば、ジュニアで結果を出すのは難しくない。浅田や安藤の同時期に比べれば、本田はまだまだ及ばない」と、もっぱら。

 真央の後継者と呼ぶのは、シニアで活躍してからでも遅くない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」