村上茉愛を14年指導 池谷幸雄氏が見ていた“苦悩と変身”

公開日: 更新日:

■中学時代の海外経験

「もともと太りやすい体質で、体重の調整は大変でした。栄養士の先生を呼んだ勉強会をしていましたが、それでも成長期は体のコントロールがうまくできなかった。太ったままでは負荷がかかり過ぎてケガにつながるので、痩せるまで練習をさせないこともあった。大学生になって体重の変動も落ち着き、練習がスムーズにできるようになりました」(前出の池谷氏)

 個人総合では平均台の落下で惜しくも4位。悔し涙の直後に優勝できたのは、切り替えのうまさにある。そのベースにあるのが海外経験。体操は代表として選出されない限り、大きな世界大会に出場できず、舞台度胸をつける環境が少ない。そのため、中学時代にはロシアで海外選手に交じって合宿に参加したり、カナダ国内の試合に参戦してきたという。

 3年後の東京はホームと「女王」のプレッシャーがかかる。重圧をはねのけ、個人総合で日本初の五輪メダルを狙う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る