本田の2ゴールで…「ハリル手応え」と騒ぐメディアの噴飯

公開日: 更新日:

 メキシコ1部パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)が、現地25日の地元でのメキシコカップ・サカテペク戦で2ゴールの活躍を見せた。

 前半35分、右サイドから中に切れ込んで豪快な左足ミドルシュートを決め、前半終了間際には味方選手のスルーパスに反応。相手GKの動きを冷静に見極めながら、チーム3点目を押し込んだ。

 後半15分にはチーム5点目の起点になり、16分にベンチに退いた時にはスタンドの地元サポーターから「ホンダ!ホンダ!」とコールが起こった。地元メディアは「稲妻ホンダが君臨!」「元ミランの背番号10だったことを証明」と絶賛。

 これを引き合いに出して日本のメディアも「復活本田 確かな存在感」「11月の欧州遠征 ハリル手応え」などと持ち上げている。おい、おい、ちょっと待ってくれだ。

 本田が対戦したのはメキシコリーグの2部所属チームだ。そもそもメキシコ1部自体、レベルがそれなりに高いといわれているのは、アメリカ(本拠地スタジアムは約8万人収容!)、グアダラハラ、UNAM、モンテレイ、そしてパチューカといった上部チームだけ。これらにはメキシコ代表、南米諸国の代表級選手が高額年俸でプレーしているとはいえ、中位以下クラブは国内中堅選手が圧倒的多数だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    渡辺剛〈前編〉高校時代の大挫折 「つまらないミス」で将来への絶好機を棒に振った(山梨学院大付高元監督・吉永一明)

  2. 2

    酒浸り、自殺説も出た…サッカー奥大介さんの“第2の人生”

  3. 3

    渡辺剛〈後編〉24歳での海外移籍がブラジル戦、イングランド戦勝利の原動力となった(山梨学院大付高元監督・吉永一明)

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    遠藤航〈後編〉代表入りは不透明も…いずれサッカー界の要人になる人材です(Jリーグ湘南元監督・反町康治)

  1. 6

    鈴木唯人〈前編〉「どうしても…」と2度の保留にへこたれなかった男の素顔(市船橋高元監督・朝岡隆蔵)

  2. 7

    遠藤航〈前編〉弱点を最小限にとどめられるサッカーIQの高いスーパーな選手(Jリーグ湘南元監督・反町康治)

  3. 8

    伊東純也〈後編〉 いかにしてハードワークのできるスピードスターに変貌したのか(甲府元監督・佐久間悟)

  4. 9

    伊東純也〈前編〉 物静かなイナズマはオランダの英雄ヨハン・クライフに憧れていた(甲府元監督・佐久間悟)

  5. 10

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    第27回兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ) 戸崎圭太 サトノボヤージュが1400mで真価発揮へ 阪神アーバン競馬~園田競馬場(兵庫県尼崎市)~

  2. 2

    坂東彌十郎は変幻自在に3つのドラマに出演 掛け持ちする俳優は片手間なのではなくて芸達者

  3. 3

    萩本欽一(8)床に頭をつけて借金取りに謝る母親の姿を見てぼろぼろと涙がこぼれた

  4. 4

    あの落合博満氏が認めた「天才打者」…多くの引き出しを持つ順応性こそが大きな武器だった

  5. 5

    「士業で独立」を夢見る中高年の理想と現実 60歳を過ぎても役に立つ資格とは

  1. 6

    イチローさんに「鈴木さん」…ふざけて呼んでみたら、まさかの反応が返ってきた

  2. 7

    高市政権また老人イジメ…財務省が高齢医療「3割負担」早期引き上げ提言、政府「骨太の方針」への明記も

  3. 8

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  4. 9

    小泉今日子が還暦ライブで披露した"反戦活動"が話題 「60歳までは歌おうと思う」と気になるその後は…

  5. 10

    ビートルズの珍しいLPを棚からひとつかみ~①『オールディーズ』