代表選出外の香川真司 欧州CLで好調アピールもノーゴール

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 欧州遠征(10日のブラジル戦、14日のベルギー戦)の日本代表メンバーから外されたMF香川真司(28)。所属するドルトムントで必死に頑張るしかなく、日本時間2日午前4時45分キックオフのアポエル(キプロス)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)は、格好のアピールの場である。

 この日の香川は、スカパー!の解説者・鈴木良平氏(元ブンデスリーガ1部ヘッドコーチ)が「いつもよりシュートの意識が高く、プレー内容も非常に良かった」と言うように、前半10分のジャンプヘッドを皮切りに後半も10分、14分、30分とシュートを放って好調さをアピール。しかしゴールにはつながらず、試合も格下相手に屈辱の1―1のドロー決着となった。

 前半29分、DFゲレイロの先制点をアシストした香川だが、やはり「ゴールという形で結果を残して欲しかった」と前出の鈴木氏。まだ老け込む年齢ではない。代表復帰のために毎試合ゴールを決める! くらいの活躍を見せてもらいたい。

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