バド日本代表監督が独白 弱小国から世界トップになるまで

公開日: 更新日:

 協会の専務理事や本部長は真ん中(板挟み)で頭が痛いでしょうね。いまもファイティングすることはありますけど、昔ほどではありません。結果が出てきたというのもありますし、各チームの監督やコーチが私の下で代表選手としてやっていた人もいるので、「朴さんはこのスタイル、考え、目的でやる」と分かってくれる。昔よりはコミュニケーションを取りやすくなりました。私も、いま考えれば韓国スタイルで攻撃的だったかもしれません。いまは日本の感じも分かって、結果も出て余裕も出てきたので、昔よりワンテンポ置いて話せるようになりましたね。

▽パク・ジュボン 1964年、韓国出身。韓国代表として92年バルセロナの男子ダブルスで金メダル、96年アトランタの混合ダブルスで銀を獲得。世界選手権でもダブルス種目で5つの金を取ったことから、「ダブルスの神様」といわれる。イギリスで2年、マレーシアで3年監督を務めた後、2004年11月に日本代表監督に就任。

【連載】バド日本代表 朴柱奉監督“独占告白”

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方