巨人が指名の挨拶 “外れ外れドラ1”鍬原の気になる3年後

公開日: 更新日:

 巨人からドラフト1位指名された中大の鍬原拓也投手(21)が8日、岡崎スカウト部長らから指名挨拶を受けた。

 MAX152キロの速球が武器の右腕は、「三振を取れるのが自分の魅力だと思う。奪三振王を目指したいです」と宣言。傍らの岡崎部長を、「自信に満ちあふれた表情で頼もしい」と喜ばせた。

 ドラフトの入札で、日本ハムが交渉権を獲得した早実の清宮、ヤクルトが引き当てた九州学院の村上を取り逃がした末の「外れ外れ1位」での指名。

 他球団スカウトは、「本来なら3位指名という評価の投手」と手厳しいが、そこは腐っても巨人の1位選手である。

 会見後の写真撮影では集まった取材カメラマンから、将来の侍ジャパン入りを目指すという演出でオモチャの刀を持たされたり、得意だというイラストを白球に描かされたりと、さまざまなポーズのリクエスト。そのたびに硬い表情で求めに応じていた。

 3年後にもメディアからチヤホヤされるかどうかは、もちろん本人の実力と努力次第である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?