日馬富士事件でも悪役に 貴乃花親方はなぜ敵ばかりつくる

公開日: 更新日:

 現役時代の実績も、かたくなな性格に拍車をかける。横綱在位49場所は歴代5位で、優勝22回は同6位。ガチンコの真剣勝負で、ハワイ出身の巨漢力士もなぎ倒してきたというプライドは相当なものだ。

「八百長に一切、手を染めず、横綱としての務めを果たした自分こそが“大相撲の正義”という自負がある。それで終始一貫して迎合せず、頑固に自分の考えを通そうとするのです。自分に批判的なコメントをした評論家に内容証明を送りつけ、訴訟をちらつかせることも少なくありません。もっとも、今回明らかになったように、土俵の外で暴力沙汰が繰り返されているのは確かだし、何かあってもすべて内部で適当に処理されてきた。貴乃花からすれば、今回も理事長に報告すれば、うやむやにされてしまうと思ったのでしょう。協会に諮らずに警察の捜査に委ねるなんて初めてのこと。第三者を入れることで膿を出すべきだと考えたのでしょうが、いかにも潔癖な貴乃花らしいやり方です」(事情通)

 ただし今回の騒動で、「貴乃花理事長」誕生の目は消えたとされる。古い体質の組織の中では生きられない性格だったか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    九州国際大付野球部で暴力事件 楠城監督が日刊ゲンダイに明かした「不祥事」への言い分

  3. 3

    渋野日向子が米ツアー「出場かなわず」都落ちも…国内ツアーもまったく期待できない残念データ

  4. 4

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  5. 5

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  1. 6

    高利回りの「個人向け社債」に注目 短期の募集で早い者勝ち

  2. 7

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  3. 8

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  4. 9

    政権内で孤立する“裸の高市首相” 「ストレス高じて心因性疾患」を危ぶむ声

  5. 10

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚