大谷の故障も防ぐ エンゼルス日本人マッサージ師は大評判

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 エンゼルス入りが決まった大谷翔平(23)の右肘が不安視されている。

 今年10月にPRP(多血小板血漿)療法を受診していたことから、多くの米メディアが来季の二刀流の働きを疑問視しているのだ。

 エプラーGMは大谷の右肘に関して「入団前のMRI検査で、新しい損傷は見つからなかった」と故障を否定したが、大半の米メディアは依然として懐疑的だ。

 エンゼルスは16年にエース格のギャレット・リチャーズら3人の先発投手が肘の故障で離脱した。メディカルスタッフの数が少ないことも原因のひとつとみられている。

 もっとも、メジャー1年目の大谷にとって、心強い存在もいる。トレーナー兼マッサージセラピストの寺田庸一氏(40)だ。

 11年に高橋尚成のトレーナーとしてエンゼルス入りした同氏は、高橋が退団してからもチームに残り、選手の体のケアを行っている。疲労が蓄積している箇所や硬くなった筋肉を的確にほぐす技術は選手から評判だという。

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