炎上こりごり…慎重発言の平野美宇“ビッグマウス”封印か

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「発言には気をつけようと思いました」

 前日に続いてこう言ったのは、卓球平野美宇(17)。19日、全日本卓球のシングルス準々決勝進出後、報道陣に目標を聞かれると、「あまり言わないようにしている。去年、言い過ぎて叩かれることもあったので、炎上しないようにしたい」と慎重な口ぶりである。

 昨年は世界卓球シングルスで48年ぶりとなる銅メダルを獲得して大きな注目を集めた半面、無邪気な言動がネット上で炎上する経験も味わった。

 前日18日の試合後も、今大会で混合ダブルスを組んだ張本智和(14)について語った、「同じチームだけど、普段はほとんど話さない」という発言が報じられたのを知ると、「しゃべらないわけじゃない」と弁解。「誰ですか、書いたの?」と集まった報道陣を見渡し、「発言には気を付けようと思った」と牽制した。

 新聞記事のチェックにも余念がなく、「何を発言したら見出しになるか研究するために見ます。話した内容のどこが使われるのか。自分の記事を見ても意味がないので、中身は読みません」と痛烈だった。

 昨年の全日本では「試合に勝つのがスポーツ選手。嫌われてもいい。好感度なんか気にしてもダメ」と言い、女王・石川佳純(24)を破って史上最年少で初優勝。この日も、「自分らしくいきたい。普通にいかずに」と話したが、ビッグマウスはもう卒業か。

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