右手親指負傷の日ハム清宮 複数ポジション挑戦案どうなる

公開日: 更新日:

 19日に行われた日本ハムの新人合同自主トレに緊迫ムードが漂った。ドラフト1位の清宮幸太郎(18=早実)がアップを終えるや練習を中断。午後に都内病院に向かい、MRI検査の結果、右手母指基節骨骨挫傷と診断されたのだ。約1週間は打撃練習などを制限し、26日に再度検査をすることになった。

 練習を視察に訪れた栗山監督が新人選手たちに訓示をした直後だった。清宮と栗山監督が白水トレーナーを交えて3者会談。その後、練習をやめてロッカールームに引き揚げた。清宮は「大事を取ってという感じ。大したことはないです。慣れない環境も影響? そうですね。環境は多少あるかもしれない」と軽傷を強調、病院から帰宿した際はテーピングもアイシングもしていなかった。

 白水トレーナーは前夜に清宮本人から親指の付け根に張りがあるという報告を受けていたという。前日のウエートトレーニング中に痛めたようだ。

■送球に支障の可能性

 スポーツ障害が専門のメディカルトリート代々木治療室の若月順院長はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?