右手親指負傷の日ハム清宮 複数ポジション挑戦案どうなる

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 19日に行われた日本ハムの新人合同自主トレに緊迫ムードが漂った。ドラフト1位の清宮幸太郎(18=早実)がアップを終えるや練習を中断。午後に都内病院に向かい、MRI検査の結果、右手母指基節骨骨挫傷と診断されたのだ。約1週間は打撃練習などを制限し、26日に再度検査をすることになった。

 練習を視察に訪れた栗山監督が新人選手たちに訓示をした直後だった。清宮と栗山監督が白水トレーナーを交えて3者会談。その後、練習をやめてロッカールームに引き揚げた。清宮は「大事を取ってという感じ。大したことはないです。慣れない環境も影響? そうですね。環境は多少あるかもしれない」と軽傷を強調、病院から帰宿した際はテーピングもアイシングもしていなかった。

 白水トレーナーは前夜に清宮本人から親指の付け根に張りがあるという報告を受けていたという。前日のウエートトレーニング中に痛めたようだ。

■送球に支障の可能性

 スポーツ障害が専門のメディカルトリート代々木治療室の若月順院長はこう言う。

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