契約総額は数千万円 清宮をめぐり用具メーカーが大争奪戦

公開日: 更新日:

 日本ハムの新人合同自主トレ第2クール最終日となった15日、清宮幸太郎(18=早実)はグラウンドでのロングティーで練習を締めくくった。

 およそ40スイングで10本のサク越えを放ち、「結構振れて、一段階上がってきたと思う。ただ、あまり調子に乗らないようにしたい」と笑顔で話した清宮は今、“相棒”を模索している。

 自主トレで使用するバットは、ウエアやスパイクも含めて愛用するアディダス社、マスコットバット代わりにしている韓国ハードスポーツ社、それに加えてローリングス社製のものも準備しているという。

 清宮は「長さは85センチとか86センチとか、まだこれというのはない」とし、選定時期については「もうちょっとしっかりボールを打ってから。あれこれ使うと迷ってしまうので、これと決めたものはぶれずに使い続けたい。オープン戦くらいには決められたらと思っていますが、焦らずやりたい」と言う。

 グラブについても、高校時代はアディダスの一塁ミットを使っていたが、この日のノック練習では、ローリングスのものをはめていた。本人は「(形状など)あまりこだわりはない」と話し、新たに用意した三塁、外野用グラブも型を探っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン