インテル戦力外の長友佑都 ガラタサライ移籍は吉か凶か?

公開日: 更新日:

 セリエA・インテル所属の日本代表DF長友佑都(31)の新天地がトルコ1部の強豪ガラタサライに決まった。冬季移籍期間最終日の1月31日に本拠地イスタンブールを訪れ、身体検査終了後に契約を交わしたのだ。

 インテル8シーズン目を迎えてチーム最古参となった長友は今季、スパレッティ監督によって戦力外扱いとなり、直近のセリエA10試合で計15分しか出番を与えられていない。このままでは試合勘を失い、6月開幕のロシアW杯でベンチ要員降格の危険性も出てきた。

 そこで長友は、かつてのチームメートの助言を受け、トルコ移籍を決めたともっぱらである。

「長友は、09年にインテル入りした元オランダ代表司令塔のMFスナイデルと仲が良く、13年1月にスナイデルがガラタサライに移籍してからも連絡を密に取り合う親友です。スナイデルは1月8日、カタールのクラブへの移籍を発表したが、長友はスナイデルからのアドバイス通り、トルコでプレーすることにしたのです」(関係者)

 さてトルコ行きは吉と出るか、凶と出るか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった