オリ増井浩俊が語る 「FA争奪戦」の真相と巨人蹴ったワケ

公開日: 更新日:

 ――と言うと?

「実際、正式に誘っていただいたのは2球団でした」

 ――オリックス巨人

「はい」

 ――巨人のオファーを断ったのはなぜ? 条件ですか?

「声を掛けていただいてうれしかったのですが、条件というより同じリーグの日本ハムからオリックスを見ていて若くていい選手が多い、これから強くなるチームという印象があった。優勝を狙えるチーム、移籍先で優勝したいと考えたとき、答えはオリックスだった」

 ――巨人より優勝の可能性があるということか? 巨人はイキのいい若手が出てこないのが課題とされている。

「巨人も日本ハムも、最近リーグ優勝しているし、オリックスは(96年以来)かなり遠ざかっていますけど、ボクはそう思いました。確かに巨人は主力がベテランになってきて、チームも低迷していますよね」

 ――オリックスで目についた若手とは?

「打者では吉田(正=24)。えぐいスイングをしているし、飛ばしますね。投手では(2年目の)黒木(23)。新人時代の昨年から、いい投手だなと思って見ていました。同じ2年目の山岡(22)もいいですよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動