清宮体重5kg減でも日ハム栗山監督が開幕一軍こだわるワケ

公開日: 更新日:

「当時は、手術をさせろ、休ませろと叩かれましたし、理由を説明することはできなかったが、大谷本人とも話をし、将来を見据えて、ちゃんと野球ができないときも、あえてやらせました。調整能力を身につけないと、この先、メジャーでは通用しない。ケガをした状態の中でこそ、自分自身がやれることは何なのかを感じ取って欲しかった。清宮が今回、なぜ米国に来たのか、彼自身もいずれわかってくると思う」

 大谷と清宮では置かれる状況は違うが、栗山監督は大谷を新人年に開幕スタメンに抜擢するなど、足かけ5年でメジャーへと羽ばたかせた。プロ1年目という大きな節目で清宮の将来を見越し、可能性を広げたいとの球団の意図は感じられるが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは