ガーナ相手に7発の大勝 川澄奈穂美なでしこ復帰の絶大効果

公開日: 更新日:

 2019年W杯予選を兼ねたアジア杯(6~20日=ヨルダン)を控えている日本女子サッカー代表「なでしこジャパン」(世界ランク11位)が1日、長崎でガーナ(同46位)と親善試合を行い、7―1で圧勝した。

 アジア杯への景気付けとなった試合で一番の注目は、11年W杯優勝メンバーでリオ五輪出場を逃した16年3月のアジア予選以来、2年ぶりの代表復帰となったFW川澄奈穂美(32=シアトル)の出来栄えだ。

 4―1で迎えた後半14分に途中出場。右FWに入り、2年の代表ブランクを感じさせないプレーを披露した。後半38分には、世界女王仲間であるDF鮫島彩に向けてドンピシャのクロスを供給。左足ダイレクトシュートを引き出した。

「右サイドから果敢に攻め入って精度の高いクロスをFWに送り、そして積極的にシュートも放っていくという持ち味は変わりなく、明るい性格でムードメーカーにもなれる。間違いなくプラス材料です」(初代なでしこ専任監督・鈴木良平氏)

 期待して良さそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も