欧州遠征でハッキリ…W杯に連れて行くには「厳しい」選手

公開日: 更新日:

 欧州遠征中の日本代表の2試合目の相手ウクライナは、ロシアW杯出場を逃したとはいえ、FIFA世界ランキングは35位。言うまでもなく、55位の日本代表よりも格上のチームである。

 日本時間27日午後9時20分にキックオフされたウクライナ戦は、結果的に1―2と日本が追いすがったようにも思えるスコアだが、世界ランクの違い以上に彼我のレベル差は歴然としていた。

 ところが試合後のハリルホジッチ監督が「(23日の)マリ戦よりも良い内容だった。相手よりも決定機が多かった」と言えば、前半41分にヘディングシュートを決めたDF槙野は「多くのモノを得られ、自信になった」とキッパリ。2人して満足げな表情を浮かべた。

 対照的だったのが、主将MF長谷部とトップ下のMF柴崎である。

「厳しい戦いだった。良かった点? う~ん、良かったところを探すのは難しい」(長谷部)

「局面(の戦い)で負けたり、スペースをうまく使われたり、厳しい戦いだった」(柴崎) 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗