二軍打撃Cが太鼓判 日ハム清宮“折れたバットは”好調の証し

公開日: 更新日:

 また打った。

 清宮幸太郎(18)が26日の楽天二軍戦で、第1打席に右腕・戸村の内寄りに来た143キロの速球を叩き、右翼へ4号ソロを放った。

 初本塁打を打った20日のロッテ戦から5戦4発とハイペースでアーチを量産する清宮は「うまくタイミングがとれて、いい感じで打てたと思う」と淡々と話した。

 一方で、ライバル球団も清宮に対して、内角中心の配球で抑えにかかっている。この日は内寄りの球を本塁打したものの、2打席目以降は三振、四球、左飛に終わり、清宮は「(本塁打した)1回だけじゃなく、これを続けられれば自信になると思う」と意気込んだ。

 清宮はここまで二軍戦に12試合に出場し、打率.205、4本塁打、9打点。初安打をマークした17日の楽天戦からの成績に限ると、30打数8安打で打率.266と数字は上がっている。内角球への対応力がアップすれば、本塁打だけでなく、打率も上昇カーブを描いていくだろう。

■バットを2本もバキッ!

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋