著者のコラム一覧
河治良幸

1973年8月、東京都生まれ。青山学院大卒。サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」日本代表担当。近著に「サッカー観戦バイブル」(成美堂出版)。

コロンビア編<上>FW2人にボールが収まらなければ怖くない

公開日: 更新日:

 いよいよロシアW杯開幕(6月14日)が近づいた。グループリーグH組の日本(FIFAランキング60位)は16位コロンビア、28位セネガル、10位ポーランドと格上ばかりと対戦する。どんな特徴を持ったチームなのか?日本はどう戦えばいいのか? サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」日本代表担当記者・河治良幸氏の「対戦国徹底分析」をお届けする。

 ――6月19日、ロシアW杯初戦で日本はコロンビアと対戦。コロンビアとは4年前のブラジルW杯の第3戦で戦い、ケガで招集外のエースFWファルカオを欠きながら1―4の大敗を喫しました。

「今大会はファルカオが復活して1トップに入ります。4年前の日本戦でゴールを決め、得点王になったMFハメスがトップ下に入り、左右にウイングを置く4(DF)―2(ボランチ)―3(MF)―1(トップ)が基本フォーメーションです。3月のオーストラリア戦では、より攻撃的な4―3―3にトライしました。オーストラリアは日本と実力が拮抗。前線からプレスをかけるスタイルも似ているために仮想・日本として採用した可能性が高いと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」