阪神は最下位へまっしぐら…貧打に我慢できず投手陣も崩壊

公開日: 更新日:

 大荒れとなった親会社の株主総会から一夜明けた阪神は、14日の日本ハム戦でチームの屋台骨である投手陣が崩壊し、3―11と大敗した。

 チームは2位から5位に転落。得点、打率、本塁打と打撃3部門でリーグワーストの打線が足を引っ張っているのだが、貧打にいよいよ投手がガマンできず、ズルズルと崩れていったチームは過去にゴマンとある。

 しかも、次カードの楽天戦は、盗撮行為により略式起訴され罰金50万円で釈放された山脇光治スコアラーが担当する予定だった。急きょ、別のスコアラーがカバーするが、直前の担当交代では資料の分析、整理は到底、追いつかないだろう。

 6位中日とはわずか1ゲーム差で最下位転落も見えてきた。踏んだり蹴ったりの阪神はまさに正念場を迎えている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘