メッシやネイは初戦不発 C・ロナウド2戦4発絶好調のワケ

公開日: 更新日:

 この男の勢いが止まらない。

 初戦のスペイン戦で大会史上最年長ハットトリックを決めたポルトガルのエースFW、C・ロナウド(33=Rマドリード)が、第2戦のモロッコ戦でまた決めた。

 前半4分、右ショートコーナーからのクロスを相手DF4人の間をすり抜けてダイビングヘッド。豪快にネットに突き刺した。モロッコのルナール監督は前日、「凄過ぎてロナウド対策はムダ。できる限りのことをするしかない」と話していたが、その通りの結果となった。

 得点王レースの単独トップに立つ4点目。ポルトガルは前回果たせなかった1次リーグ突破へ大きく前進した。

「3大スター」といわれるアルゼンチンのFWメッシ(30=バルセロナ)、ブラジルのFWネイマール(26=パリ・サンジェルマン)は初戦でいずれも無得点。精彩を欠いた。

 同じように相手の徹底チェックを受けながら、C・ロナウドだけが絶好調なのはなぜか。この試合を現地取材した元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは